2014年07月11日

ボードゲームの世界との出会い

私は家に人を呼ぶのが好きだ。
定期的に人が家に来る環境だと、常に家を「見せられる」状態にしておこうと思う。
そういう意識があるから、割りと家はいつも片付いているし、散らかっているとすぐ掃除しようと思えたりする。

もちろん人の家に行くのも好きだ。
人の家は気を使って落ち着かないというが、私はそんなことはない。
テレビを見て号泣し(確か子供が外国で単身赴任しているお父さんに会いに行く番組…)、腹いっぱいご飯をごちそうになって、こたつで大の字になって寝る図太さがある。それが例え嫁の実家でも。

さて、問題は家に呼んで、もしくは行って、そこで皆と何をするのかという話である。

学生時代は、それこそ夜通し「誰が好きなのか」とか、下ネタを延々と話したり。
あるいは一緒にテレビゲーム(スマブラ、モンハンetc)をやったりしていた。
それはなかなか楽しい一時だった。

しかし、徐々にテレビゲーム熱が冷めてきた。もちろんたまにモンハンをすると楽しいし盛り上がるわけだが、どこか単調さを感じるようになった。
(まぁゲームがそもそもへたくそというのもあるわけだが…。)

そして社会人になって、今度は酒を飲んで上司の愚痴を言い始める!
頭が痛くなるまで酒を飲んで、自分のことは棚に上げてとにかく社会や会社の不満をぶちまける。
…これはこれでやはり楽しい。こういうストレス発散はとても重要だ。

でもなんだろう。次の日の朝起きて、頭が痛くて、焦点の合わない目をした自分を鏡越しにみると、時々「あー…なにしてんだろう」とか思うこともある。
言ってる内容はいっちょまえになってる割に、「好きな子は誰か」という話をしていた学生時代と、本質的には変わっていないなぁと思うのだ。

ところで、私は人を楽しませる、そして一緒に楽しむことが好きだ。
そして考えるのが好きだ。一緒に何かを考えて何かをすることはとても好きだ。
思えば小学生のころだろうか、自作のゲームを作ってクラスメートに遊んでもらっていたことが結構あった。

私は多分、皆で集まったとき、一緒に何かで楽しみたいという願望を持っていたのだろう。

そんなときである。同僚が「ニムト」というカードゲームを持ってきた。

メビウス ニムト -
メビウス ニムト -

これまでカードゲームといえば、UNOかトランプで大富豪が僕の定番ゲームであるし、それ以外のゲームは知らなかった。というか、僕の頭に「他のゲーム」という選択肢が浮かび上がったことはこれまでなかった。

同僚いわく、外国(ドイツ)のカードゲームということで、考えどころと運が絶妙なバランスらしい。
ルールを聞いて「へぇー」という感じ。「ほんとにおもしろいのか?」と懐疑的になりながらも、やってみる。

すると、「あ、こうなるのか!!くそーーー!」「もう一回!」と場がすごく盛り上がったのだ。別にお金や罰ゲームを賭けているわけでもなく、単純に勝ちにこだわりながら、楽しくプレイすることができた。
ニムトはかなり運が影響するパーティーゲームであるが、それでも今まであまりゲームで感じなかった「ジレンマ」を感じることができたのである(ニムトの紹介は後日別途行う)。

この感覚がとても楽しくて、その日は何度もプレイして、勝って負けてを繰り返した。
持ってきた同僚以外は初プレイだったが、全員が楽しんでいたのはすごいなぁ、と感動したものである。

ここから、私はもっと色々なボードゲームを楽しんでみたいと思った。
調べてみると、ドイツではこの種のゲームで大きな市場ができており、デザイナーも多数いて、新作数も多く、非常に活気があるらしいことが分かった。

日本人もまた、トランプの大富豪や麻雀など、運と戦略のバランスがイイゲームというのに魅力を感じる傾向があると思う。しかし、僕のようにこんな面白いゲームが無数にあることを、まだ多くの人が知らないのではないだろうか。

テクノロジーは進化しても、人の本質は変わらないと私は信じている。人は常に考えることとその楽しさを、きっとゲームを通して得ていくのだろう。
人狼ゲームなどのアナログゲームが、日本でも少しずつ世の中化している今、この市場にとても熱いものを感じざるをえない。

当ブログでは、日本のボードゲーム市場について分析し、どのような戦略をとれば市場を拡大できるか、といいうテーマで記事を更新してみたい。
私自身はボードゲームについて素人なので、ボードゲームに関する専門的な知識や歴史を理解しているわけではない。あくまでイチ素人の立場から客観的に市場を見て、分析・考察を進めたいと思う。
「日本におけるボードゲーム市場の拡大」というテーマについて、もし一緒に議論をしていただける方がいれば、skype:himemiya3939 までご連絡いただきたい。
posted by らりお at 23:25| Comment(0) | ボードゲームコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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